【1分読書】『神に愛されていた』木爾チレン|才能がまぶしくて、つらい人へ

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木爾チレンさんの「神に愛されていた」は、

「誰かに認められたかった」「才能に嫉妬したことがある」

そんな、誰にも言えない気持ちをすくいあげてくれる1冊です。

あらすじ

高校時代、東山冴理はひとりの少女に出会います。

彼女の名前は白川天音。誰もが認める“天才作家”でした。

冴理は天音の光に影のように付き従い、やがて人気作家に。

けれど、突然、冴理は筆を折ります。

30年後、彼女は語り始めます。

あの時感じた、強烈な嫉妬、憧れ、罪悪感。

そしてー-希望と絶望。

魅力

  • 2人の女性の視点から語られる構成で、物語が少しずつ深まっていく。
  • 嫉妬、羨望、罪悪感ー--誰もが心のどこかで感じたことのある感情に寄り添う。
  • タイトル「神に愛されていた」の意味が、読後に静かに響いてくる。

感想

自分の中のネガティブな感情を、なかったことにして生きる毎日。

でも、この物語は教えてくれます。

「希望と絶望はセット」だということを。

つらさや弱さを知っているから、人は誰かを愛せるのです。

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